冬の寒さが厳しいカナダですが、その分スキーヤーにとってサラサラのパウダースノーと雄大な景色が最高です。カナダ国内各地にゲレンデがありますが、特に西側は標高の高い山が多く、ウイスラーやカナディアンロッキーはカナダならではの最長滑走距離11kmというスケールですから日本とは比べられないほどの広大です。パッケージツアーなら、オプションでスキーガイドを申し込むことが可能ですから、カナダが初めての海外スキーなら、広いゲレンデの方向感覚を養ったり、日本のゲレンデとの違いを教えてもらうなど安全で便利な点が多いので、早目に確認しておきましょう。ただ、日本と同様にゲレンデでは事故がつきものですが、日本に比べて格段に広くて人の少ないゲレンデだからこそ滑走スピードが速く、事故が起きた場合のケガの程度が重くなります。
対人、対物、携行品などを十分な補償のある海外旅行保険への加入は必須といえるでしょう。また、ウィスラーやカナディアンロッキーはもちろんですが、バンクーバー郊外のゲレンデでさえ、日本ほど明確にコースの境界線が示されていませんから、コースを一歩外れるとカナダの大自然の中に放り出され、迷ってしまう危険があります。確実にコース内と分かる場所で滑ること、単独行動は避けることが大切です。ツアーには1日だけのものから、山間のロッジに数日から1週間程度宿泊し、毎日スキー三昧というものもあります。
例えば、半日ゲレンデガイド付きウィスラー5日間ツアーで出発時期により料金は異なりますが9万円台~26万円台となっています。
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